2010年10月06日

Blu-ray 対 HD DVD

東芝が REGZA ブランドを冠して Blu-ray レコーダを出したのか……。


《Blu-ray 対 HD DVD》は、結果論的には大成功だったのだろう。
「ブルーレイ」といえば、もはや誰もが知っている。
持っているかどうかは別として。

次世代オーディオメディアをめぐる規格戦争は、うまく行かなかった。
DAT 対 DCC しかり、SACD 対 DVD Audio しかり。どちらの陣営もユーザを獲得できなかったどころか、そんな戦争が起こっていることさえ知られないまま、ひっそりとたち消えつつある。そうこうするうち、お株をネットワークにさらわれてしまったが、ネットワークはハイエンドオーディオを目指しているわけではない。
オーディオは結局、デジタル技術を活かしたハイエンド化の道なかばで頓挫している。

BD 対 HD DVD 戦争は違った。
ユーザ数が DAT や DCC レベル以下だったころから、あたかも世界大戦のようなインパクトを与えることができた。ハリウッドメジャーを真っ二つに分け、どの会社がどっちの陣営を支持するか……という状況を演出した。メーカーどうしの戦いではなく、「映画大国アメリカ」が主戦場だという印象を与えることに成功した。
出来レースだとしたらできすぎなくらい、「Blu-ray」の名は世界に浸透した。

最初からフォーマットが統一されていたら、こうは行かなかった。
たとえば UMD のように。フォーマットは国際標準化されている。映画各社も採用している。プレイヤーも3,000万台以上出荷されている。けど、UMD なんて誰も知らない。みたいな。


どうせ戦うなら、盛大に花火をぶち上げる───日本メーカーは、そういう戦いができるのだ。
いろいろ、面白おかしく報道されているが、悲観しなくていいんじゃないだろうか。



ところで個人的に、いまでもアナログ RD シリーズは日々愛用している(iPhone & iPad 用に)。
東芝 RD が凄かったのは、メディアレコーダか DVR かというはざまで、「とにかく録画をしたいユーザ」を想定し、屋上屋を恐れなかったところにある気がする。「見る」より「録画」が優位に置かれているという意味で。
いまでもそうなら、当然付いていきますとも。ええ。

# リンクのテスト……はもうしたんだっけ?
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